2008年1月27日日曜日

1月その3 桜
























今回のお花は桜です。
桜の花を見るといつも不思議な感覚になります。
桜にまつわる自分の過去の記憶が次々に思い出され、
暫らく心がざわつきます。
友人と見に行った醍醐寺、二条城、哲学の道などの桜。
時間は遡って20代の頃、会社の同僚たちと寒さに震えながら
毎年お花見の宴会を開いた円山公園の桜。
もっと記憶は遡って、高校時代。
校門までの、急な上り坂が続く石垣の上で、見事に咲いていた
たくさんの桜。
桜吹雪の中登校できるので、毎年春が来るのが楽しみでした。
小学生の頃の記憶は、ランドセルを背負って校庭の桜を
眺めています。
もっと幼い頃の記憶も、無意識で蘇っているのでしょう。
不思議なせつなさから現実の世界に気持ちが戻るまで、
いつも暫らく時間が掛かってしまいます。

2008年1月20日日曜日

1月その2 菜の花

「花便り」をご覧くださっている皆様、
更新が遅くなり失礼いたしました。
松の内があけたら新しいお花に変えるつもりでいたのですが、
珍しく体調を崩してしまい、今になってしまいました。
仕事上も多くの方にご迷惑をお掛けし、申し訳ありませんでした。
体調管理も仕事の一つと考え、気を付けていたのですが
軟弱者になってしまいました。
また一つ自分自身の今年のテーマを増やします。
「体力・気力のパワーアップ!」です。

さて、今回のお花ですが、まだまだ固い蕾の「菜の花」です。
よく見ていただくと、一番背の高い蕾がわずかに2~3ひら
花開いています。
欧米では、蕾の状態のお花はあまり売れず、
見事に咲ききったお花でないと売れないとか。
日本はどちらかというと咲いてしまったお花よりも、
ほころんでゆく過程を楽しんだり、開いた時を想像して
活けるため、蕾や咲きかけのお花を好んで使うように思います。
そういう意味ではとっても日本的な今回のお花でした。
(本当はもう少しほころんでいるのが欲しかった!)

2008年1月1日火曜日

1月その1 大王松、シンビジューム

明けましておめでとうございます。
2008年を迎えました。
昨年この「花便り」を見てくださった皆さん、
有難うございました。
今年もより多くの方々に楽しんで頂けるよう、
そして私自身も楽しみながら、
これからもこの「花便り」をお届けさせて頂きます。

「人に喜ばれる仕事をしよう」
社是にあるこの気持ちを常に忘れずにいたいです。
自我を無くして周りの人たちの役に立つ。
これが2008年の私の目標です。
わだまんサイエンスに入社させて頂き、
深堀社長の夢や信念を日々の仕事の中でお聞きし、
目から鱗の連続の2007年でした。
自分自身の生き方を改めて考えることの出来た
貴重な毎日でした。
社長やスタッフの方たちと出会えたご縁に感謝します。
2008年も毎日を精一杯頑張ります。

さて、新年最初のお花は「大王松」。
大振りで風格があって、名前も立派。
お正月らしくて大好きな松です。
ピンクのシンビジュームで華やかさを添えました。
清々しい新年の始まりです。